2009年04月16日
2009年01月30日
●俳優の長門裕之さんにお話をうかがいました<BANANA NEWS2月号より>part2
映画・舞台・テレビ等で活躍されているベテラン俳優長門裕之さん。昨年11月テレビの報道番組で奥様の南田洋子さんの介護を続ける長門さん、そしてお二人の実生活が紹介され大きな反響を呼びました。 先月号に続き長門さんへのインタビューの後半です。
矢野:ところでドキュメンタリー以外にも映画やドラマ、今年も精力的にお仕事をこなされましたね。
長門: NHKの大河ドラマ「篤姫」の島津斉興役、「水戸黄門」での山野辺兵庫役他多数、映画では久しぶりの主演で木村威夫監督の「夢のまにまに」で認知症の妻を介護しながら映画学校の校長を勤める木室創役、忙しい一年でした。特にドキュメンタリー公開後はこれまでと違った「講演会」「お料理番組」「出版」等多くの仕事の依頼を頂いています。私は根っからの役者です、出来る限りの仕事はこなしたいと考えていますが、一に「介護」二に「仕事」です、仕事が増えると洋子の介護の時間が・・・、今一番の悩みです。かなり前になりますが「二本の桜」(1986年NHK)というドラマで認知症の役を演じました、当時はこの病気もそんなにクローズアップされておらず、役作りに随分苦労をしました。しかし今度「ショカツの女」(テレビ朝日)というドラマで認知症の妻を介護する夫の役を演じますが、台本を見ると認知症に対する表現が随分と違う、スタッフと、とことん話し合い、誰が見ても「認知症」についての正しい理解を得られるような表現に変えていただきました。
矢野:74歳にして介護とハードなお仕事の両立、人に言えない様々な苦労や悩みがあると思いますが、ストレスはどのように解消されているのでしょうか。
長門:介護をしていて「辛かったり」「悩む」事はしばしばありました。しかし、今は洋子の介護は天命であり、これまで支えてくれた洋子に対する「お礼」と「贖罪」を含め千載一遇のチャンスと捉えていますので、全くストレスは感じませんし、洋子の「介護」が逆に私に活力を与えてくれています。実はパソコンや新しいDVD機器等を使うのが好きなのですが、介護の時間を減らすくらいなら、睡眠時間を減らしたほうが良い、と思うくらいです。ただ私もじきに75歳になります、これまでは撮影現場でも「年寄り扱いはしないで欲しい」と言っていましたが、カメラの前以外では、スタッフや共演者の方の心遣いを受け入れるようにしています。ただ、介護の現場では、洋子が体を全て私に預けてきたとき受け切れないのが寂しい、今、私が一番欲しいのは洋子を支えることが出来る「力」です。
矢野:一方が病気になっても支えあって生きる、本当に素晴らしいことだと思います。
長門:そうです、昨晩もふとしたことで私の補聴器をなくしてしまい、夜どおし探していると、起きてきた洋子が、一緒にリビングをフラフラ、ウロウロ、理解の程は分かりませんが、何かが通じているような気がし、本当に嬉しかった。結局見つかったのは朝方でした(笑)。このマンションに移り住んで3年になりますが名義は洋子です、私が先に死んだら、ここを売って老人ホームに入ったら良い、そう思っています。
矢野:最後になりますが、介護をする多くの皆さんに長門さんからのメッセージをお願いいたします。
長門:そうですね、まずは「介護される人の目線に合わせ、その方の尊厳を大切にすること。」そして介護する人は「あまり頑張り過ぎない」と言う事です。これからも洋子の介護を続けながら仕事を通してメッセージを発信し続けていきたいと思います。バナナ園グループの皆様も認知症や介護に対する啓蒙活動を積極的にしていただけるよう期待しています。
矢野:今日は本当に有難うございました。健康にお気をつけ、ますますのご活躍を期待しております。
インタビュー後記
約1時間半のインタビューでしたが、仕事はもちろん、何事においても真剣勝負の長門さん、南田洋子さんの介護も全く苦にすることなく、全力で楽しみながら対応している姿、とても輝くオーラを放っていました。長門さんもそうはいっても病を患ったことのある体。ご自身の体調管理には十分気をつけていただきたいものです。お話をされる長門さんの表情はテレビや映画で拝見する表情とは違った、本当に真剣なもので、洋子さんに対する深い愛情が言葉の一つ一つから溢れてくるものでした。快くインタビューを受けていただいた長門さん、スタッフの皆さんに心より御礼を申し上げます。

介護について語る長門さんの真剣な表情は本当に印象的でした
2008年12月25日
●俳優の長門裕之さんにお話をうかがいました<BANANA NEWS1月号より>part1
映画・舞台・テレビ等で活躍されているベテラン俳優長門裕之さん。昨年11月テレビの報道番組で奥様の南田洋子さんの介護を続ける長門さん、そしてお二人の実生活が紹介され大きな反響を呼びました。私たちバナナ園グループがインタビューをお願いしたところ長門さんは快く引き受けていただき、ご自宅にてお話を伺いました。
矢野:今回は私どものインタビューを引き受けていただき有難うございます。ところで、その後南田洋子さんのご様子はいかがですか?
長門:テレビで紹介されたとおりですが、現在は私と、元介護職員だったお手伝いさんを雇い、介護にあたっています。洋子は徐々に記憶障害が進む中「食べたい・眠たい・痛い・痒い・おしっこがしたい」等本質的な部分に集中をしているような気がします。洋子が「現在と過去を比較し、それを嘆く」時期は私も本当に辛かったのですが、これは過ぎようとしており、逆に介護に集中できるようになりました。先日も食事時に洋子が干物を手で持って食べようとし、思わず「いかん!」とノド元まででかかりましたが、とっさに干物を手に取り「こうして食べると旨いな」と。洋子の目線や行動に合わせた介護を心がけるようにしています。ただ、洋子は外出を嫌うところがあり、運動不足になり勝ちでないかが気になります、これは女優時代から、外出するとどうしても周りの目が気になる、そういう女優としての価値観や尊厳から来るものと思います。しかし古い洋画のビデオを見ていると、私の思い出せない役者の名前を言い当てたりすることもあるんです。それに例のドキュメンタリーの最後、私がマンションの部屋を出て行った後、勿論、私は知らなかったのですが、洋子がドアの前で「随分涼しくなったわね」とつぶやいた時の表情、まさにエンディングにふさわしいもの、まだまだ女優の熱い血が通っていると感じました。また、我が家で私は洋子の「たたき台」と呼ばれているのですが、洋子が喜怒哀楽を私を「たたいたり」「つねったり」して表現するのです、しかし、その時も力はセーブしてくれる、こんな時本当に洋子を愛おしく感じるのです。私たちは「オシドリ夫婦」と呼ばれていましたが、互いに俳優・女優として切磋琢磨してきた関係でもあります、しかし今、介護をしていて洋子が私を「頼りにしてくれる」「信じてくれる」「待っていてくれる」事を感じ、かつて無いほどの充足感と幸福な時間を過ごし、男としての責任感と誇りを感じています。
矢野:南田洋子さんも長門さんのお父様(俳優の沢村国太郎さん)の介護をされていました。
長門:脳軟化症の父を介護していました、亡くなる前の3年間はほぼ付きっ切りで、父は俳優、人間として大変プライドの高い人でしたから、プロの介護人でも「赤ちゃん言葉」を使ったり、そんな方は即「クビ!」にしたこともありました。そんな父のプライドや尊厳を大切にしながらの介護で、最後は洋子の言うことしか聞かなくなりましたし、お陰で「ウツ」にはなりませんでした、洋子の献身的な介護から私も多くのことを学びました。
矢野:ところでドキュメンタリー番組の反応はいかがでしたか、私たちは勿論、介護に携わる人たちに大きな勇気と感動を与えて下さいました。
長門:テレビの視聴率、その影響でインターネットの検索ランキングで「長門裕之」がトップになったり、また多くの方々から励ましのお手紙やメールを頂き、世間の「老々介護」「認知症」に対する関心を肌身で感じてます。日本では2050年に認知症の方が500万人になると言われてますが、その「研究」や「理解」に関し、他の医療分野に比較し、決して進んでいるとは思いません。
矢野:5年程前にアメリカの「介護」の状況を視察しましたが、故レーガン大統領がアルツハイマー病を公表したこともあり、認知症に対する理解や環境の整備は日本とは隔世の感があると感じました。
長門:そうですね、介護保険制度が導入されましたが、私もこの1月に「後期高齢者」の仲間入りをします、日本が高齢者にとって決して優しい国であるとは思いません。特に認知症に関しては「治療」とともに「予防」にも力を入れなくてはいけない、幸い私は「伝達力」は持っていると思います。これらの問題について、これからも積極的に社会にアピールしていきたいと思っています。これまで、私がメディアに取り上げられるのはどちらかと言うと「スキャンダル」が多かった(笑)、このドキュメンタリーで完全に「風」が変わったと感じています。キャッチフレーズが「オシドリ夫婦」から「老々介護」へ。仕事や行動を通して「介護」や「認知症」への理解を啓蒙していくこと、これはまさに天が私に与えてくれた「仕事」と考えていますし、このことは洋子も必ず賛成してくれるはずです。<敬称略/以下2月号に続く>

長門さんとインタビュアー矢野達郎<小社理事>
※記事の無断転載はお断りいたします。
2008年12月24日
●12月20日第14回バナナ園ほりうち家運営推進会議<クリスマス会>開催!
12月20日<土>、中原区のグループホーム「バナナ園ほりうち家」にて恒例の「地域交流会」<第14回>が開催されました。併せて「クリスマス会」も開催。アトラクションとして音楽療法士補の高橋佐智代さんを迎え<音楽療法>も実施。高橋さんのスムーズな話術やうながしで高齢者の皆さんも楽しいクリスマス会を過ごしました。管理者の木村は「入居者の皆様は歌や音楽が大好き!明るく元気な姿を見てご家族や皆さんも安心して頂けたと思います。」と語ってくれた。

2008年06月20日
●消防訓練
バナナ園グループではこの6月~7月を防災訓練月間と位置づけ、各施設で、消防訓練を実施中。
消防訓練のスケジュールは
グループホーム のんびりーす 6月18日
川崎大師バナナ園 6月30日
バナナ園ほりうち家 7月3日
第一バナナ園/デイサービスバナナ園 7月上旬予定
第二バナナ園/IDSバナナ園 7月予定
バナナ園生田ヒルズ 7月予定
写真は6月18日川崎市中原区のグループホームのんびりーすにて、行われた際のモノ。中原区小田中消防団の皆さんのお話に、スタッフ、入居者のみなさんとも皆真剣です。

2008年05月30日
●YMCA福祉専門学校「リクルートセミナー」<5月29日>
5月29日、YMCA福祉専門学校<川崎校>にて開催された「リクルートセミナー」に参加。当日は5社の就職担当者が「金の卵」35人に向け熱心なアプローチ。福祉人材の確保はどこの会社でも大きなテーマ、皆さん工夫を凝らして、熱心な説明を展開されていました。当社もこのYMCAの卒業生のOG<現在育児休業中>のリーサルウェポン”Fさん”を駆り出し、当社の概要や理念、説明を行ってきました。約35人の学生さんたちも熱心に耳を傾けて頂きました。是非バナナ園グループへ、施設見学大歓迎です!

2008年04月22日
●雑誌「ホームヘルプ」6月号に当社の活動が取り上げられました
㈱オークラ出版の雑誌「ホームヘルプ」6月号の記事「介護の感動をあなたと分かち合いたい」に当社運営のグループホーム「バナナ園生田ヒルズ」の活動が取り上げられました。雑誌「ホームヘルプ」は介護の現場にたずさわるご家族やケアスタッフを応援し、紙面を通じて成長していく雑誌です。皆さんも是非どうぞ!

●雑誌「ホームヘルプ」6月号の記事です
雑誌「ホームヘルプ」6月号の記事「介護の感動をあなたと分かち合いたい」です。
ホームヘルプ6月号記事
2008年02月13日
●川崎大師バナナ園にて南大師中学校生徒さんボランティア体験学習受け入れ!
川崎大師バナナ園では川崎市立南大師中学校<川崎区:渡邉洋子校長>の「ボランティア体験学習」の場として、2月12日1年、2年の生徒さん10人の受け入れを行いました。これは、課外学習としてボランティアを通じ生徒たちに、様々の方との交流体験で「地域との触れ合い」や「共に生きる」ことを考える一歩にしてもらうため。今回は様々な分野で話題になっている「認知症」にもスポットをあて、この「体験学習」を認知症対応グループホーム「川崎大師バナナ園」にて行うこととなった。
当日は、お年寄りたちも珍しいお客様を大歓迎!更に永年地域でボランティア活動を続けるピエロに扮したエミリー内田さんの「バルーンショー」や生徒さんたちとの「メンコ合戦」で交流を楽しんだ。核家族化がすすみ、普段お年寄りとのふれあいや交流の少なくなってきた生徒さんにとってもお年よりたちとの会話や施設での生活を実体験することにより、かけがえのない想いでつくりとなったようだ。「普段の授業とは違い、ふれあいが感じられてとても楽しかった、お年寄りと接することにより優しい気持ちになれた」「認知症と言われていますが、お話をする限り普通のお年寄りと変わらず、皆で会話を楽しむことが出来た」「入居者の方々から聞くお話はとても楽しく、昔のの時代に行ってみたくなった」「これからもちょくちょく遊びにきたい」と、優しい感想が寄せられた。
昨今、「ゆとり教育」の是非が問われているが、訪問してくれた南大師中の生徒さんは、皆、素直で優しかった。地域とのかかわりやふれあいを進めていく上で、今後も積極的にこのような場を提供していきたいとスタッフは語っていた。

●川崎大師バナナ園現在リニューアル工事完了!!
川崎市川崎区のグループホーム「川崎大師バナナ園」では先月より居室の一部<5部屋>他の改装、リフォーム工事をししめていたが、ようやく2月9日に完成。現在この改装にあわせ3部屋が新規入居者様募集中、いずれも日当たり良好の南向きの個室でバルコニー付、新築同様の新しいお部屋と認知症介護のプロスタッフが新しいお客様をお待ちしています。なお、このリニューアルに合わせ、介護スタッフも募集中です。

●お部屋と廊下です!
と、言うわけでお部屋も廊下の写真です。気持ちの良いお部屋で新たな生活がスタートできます!

2008年01月17日
●雑誌「かいごの学校」2月号の記事です
雑誌「かいごの学校」2月号特別企画「~旅をあきらめない~グループホーム入居者&職員の旅」です。
かいごの学校2月号記事
2007年12月10日
●雑誌「あいらいふ」12月号に当社社員が取り上げられました
株式会社ザップ発行の介護情報誌「あいらいふ」12月号「同世代、次世代「本音」を語る」に当社のグループホーム「バナナ園ほりうち家」の管理者木村が登場、「ほりうち家」の運営理念を語っています。

『あいらいふ』<2007年12/1月号>
(c)ザップ
●雑誌『あいらいふ』12月号の記事です
あいらいふ12月号記事
『あいらいふ』<2007年12/1月号>P14~15「同世代、次世代「本音」を語る」より
(c)ザップ
2007年11月10日
●雑誌「日経ヘルスケア」11月号に当社が取り上げられました
日経BP社の雑誌「日経ヘルスケア」11月号「介護ビジネスパワーアップ講座,グループホームの立ち上げと運営の実際①」に当社の常務取締役矢野達郎が登場、グループホーム運営のノウハウを解説しています。

「日経ヘルスケア」<2007年11月号>
(C)日経BP社
●雑誌「日経ヘルスケア」11月号の記事です
日経ヘルスケア11月号記事
『日経ヘルスケア』<2007年11月号>P102P~107「介護ビジネスパワーアップ講座、グループホームの立ち上げと運営の実際②」より抜粋
(c)日経BP社
2007年10月12日
●雑誌「日経ヘルスケア」10月号に当社が取り上げられました
日経BP社の雑誌「日経ヘルスケア」10月号「介護ビジネスパワーアップ講座,グループホームの立ち上げと運営の実際①」に当社の常務取締役矢野達郎が登場、グループホーム運営のノウハウを解説しています。「介護ビジネスパワーアップ講座,グループホームの立ち上げと運営の実際②」は次号に掲載予定。

「日経ヘルスケア」<2007年10月号>
(C)日経BP社
●雑誌「日経ヘルスケア」10月号の記事です
日経ヘルスケア10月号記事
『日経ヘルスケア』<2007年10月号>P119P~122「介護ビジネスパワーアップ講座、グループホームの立ち上げと運営の実際①」より抜粋
(c)日経BP社
2007年10月02日
●エポックなかはら福祉施設等就職相談会<9月29、30日>
川崎市社会福祉協議会主催の「福祉施設等就職相談会」が9月29、30日の両日川崎市中原区のエポックなかはらにて開催、当社も出店を出店。あいにくの天気の中、両日併せて約200名の来場者がありまた。福祉人材の確保は、正直この業界の大きな課題。当日は人事担当のほかに、グループホームのんびりーす管理者高橋さん、現在育児休業中の古田さんも助っ人として会場に駆けつけてくれました。多くの希望者が私たちのブースにも説明を求めに来てくださいました。ぜひぜひバナナ園グループに!お待ちしています!

2007年09月28日
●雑誌「介護ビジョン」10月号に当社記事が掲載されました!
日本医療企画の雑誌「介護ビジョン」10月号「OPINIONS」に当社常務矢野達郎の投稿<モテる会社とは?~まずはビジョンと行動を>が掲載されました!。

(c)日本医療企画





