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2007年01月19日

●ひっそりと存在する日本語<投稿>

あんぽんたん<阿呆丹>

「an-pong-tang」はもともとは外来語、否定的意味で使われる接頭語「un」と「pong」<悪臭, いやなにおい>「tang」<(ニンニクなどの)強い味[風味], (カラシなどの)ぴりっとする味, (物の)独特の味, 特性.>の合成語であり、江戸時代末~明治初頭に広がったと言われている。意味は総じて「無味・無臭」から由来して「手垢の付いていない状態・無垢な状態」の意味として使われる、オランダ人宣教師が母国に持ち帰りオランダ語では「アンポンタン」は「処女・童貞」の意味にも使われている。しかし言語学的見地から考察すると、その言葉の意味より、むしろその言葉が持つ独特の音感<三つの音節を五十音最後の文字「ん」で〆ている>が多くのマニアの心を掴んで離さないことを特筆すべきである。この言葉を倣い戦後多くの造語が出現した、上野動物園のジャイアント・パンダ、カンカン(康康)♂とランラン(蘭蘭)♀のネーミングや1974年当時の人気番組「スター誕生」からデビュー、「恋のインディアン人形」をヒットさせた「リンリン・ランラン」等に見られるが、二つの音節に「ん」を使用しているだけで所詮人名の粋を脱し切れていない。唯一3つの音節に「ん」を使用している「チントンシャン<ching-tong-syang>」は特筆されるべきでもあるが擬音語である。
一説によるとフランス語で性交不能を意味する「アンポンタン」があるが、語源がここに由来すると言う学説もあるが、定かではない。

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2007年01月17日

●声に出して読みたい日本語

何年か前、「声に出して読みたい日本語」とかいう本がベストセラーになったことがあります。その後しばらく「日本語ブーム(?)」が続き似通った本が書店の棚を占領していたので、ご記憶の方も多いでしょう。私も当時、興味本位でウッカリ立ち読みしてガッカリしたことを思い出します。
 その本を立ち読みした際に感じたのは、こんな疑問でした。

「なぜ兼好法師なのか?そして、なぜ古典まで遡らなければいけないのか?」

 もちろん古典を非難しているわけではありません。しかし、我々が日々口にしている現代の言葉の中にも「声に出して読みたい日本語」は存在しているはずです。
 そこでこの度、ニューヨーク、ロンドン、丸の内のシティウィズ達に独自のルート(主に雑誌の交際欄)を使い、アンケートを実施、「21世紀版 声に出して読みたい日本語」が完成しました。この場をお借りして、アンケート結果の一部を発表したいと思います。又、この本を出版してくれる出版社も募集中です。

1位:シシャモ

「シシャモ」というのはあの骨ばった小魚のことです。5000年以上も前に地球に突然現れ、日本では縄文人も口にしていたようです。「美しさ」として特筆すべきは、やはり「シ」という非常に発音困難な音から始まり、その鬱屈を一気に解き放つキーポイント「シャ」を経て、甘美で時にエロスすら感じさせる「モ」でひっそりとまろやかに終わる発音の流れにあります。この四文字の中に、まるで短編小説のような軽快な物語性と潔さを備え、加えて可憐な小箱に入った毒薬のような刺激を感じるのは我々日本人だけではないようで、アメリカのカーター大統領が「私の少年時代のヒーローはシシャモだった」と語ったのは有名な話です。もちろん日本でもその美しさに魅せられた者は多く、いまだ多くの少年少女に愛されるエモ作家、太宰治が「自分がシシャモでないことのもどかしさ」から、名作「斜陽」を書き上げたことはよく知られています(「斜陽(syayo)」はラテン語で「海の牛乳・海の牛脂」を意味します)。発音の美が多くの人々の人生を狂わせるというのはシシャモに限ったことではありませんが、日本人に自殺者が多いのは、こういったことが原因なのかもしれません。

2位:苫小牧

地名からはトマコマイがランクインです。トマコマイに関してはおそらく北海道にあると考えられていますが、まだはっきりとしたことは分かっていません。先日北海道旅行から帰ってきた新聞記者の男性が「私は電車の中でトマコマイを見た」と発言、世間を沸かせましたが、この件に関し「伝説の域を出ていない」というのが学者達の一般的な見解のようです。但し発音に関しては、アイヌ語が起源とみられる小気味のいいテンポ、発音後の抜けの良さからくる爽快感は他の地名に例がなく、世界の様々な音楽にも影響を及ぼしたことは周知の通りです。巨匠マイルス・デイビスがビバップからモードジャズへの転向を図ったのも、映画「カサブランカ」でボギーが「もう一度あの曲を演ってくれ」と言ったのも全てはトマコマイズムのなせる技であり、アイヌ民族の面目躍如といったところです。

3位:四角い仁鶴が丸く収めましょう

NHK「生活笑百科」のオープニングで、日本を代表するスキャットマン、笑福亭仁鶴が元気いっぱいに、そして時に物悲しく叫ぶ名台詞が、主にロンドンの証券マンの支持を受けて、堂々三位に輝きました。叫んだ後に流れるパンチの聞いたディキシーランド風ジャズも、ランクインに一役買っているものと思われます。第二音節までに放たれる、ざっくりとした駄洒落と韻のハイパフォーマンス、四角、二角、丸の視覚的イメージ、そして「とりあえず収めてくれるのだな」と思わせる包容力と安心感。どれをとっても一流の日本語として通用する要素を備えています。番組が始まり、上沼恵美子が登場するあたりで魔法は解けますが、「解けない魔法はなく、解決しない問題もない」という西日本的なリアリズムまで感じさせる小品です。

以上、「新・声に出して読みたい日本語」の抜粋を紹介させて頂きましたが、あなたの身近なところにも、美しい日本語はひっそりと存在しているかもしれません。
もし、あなたが最愛の人を微笑ませようと思ったら、今までみたいにセダンの後部座席でニワトリのマネをする必要はありません。あなたは日本語が話せるのです。

以上です。アディオス。

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2007年01月10日

●新年早々反省!

仕事や遊びに追われ、ここのところ映画館に足を運ぶことがなく、これぞ!と思う映画もレンタル・ビデオで済ませてしまっていたが、この正月久々に劇場に足を運んだ。実は「フラガールを」と思っていたのだが、残念ながら最寄のシネコンでは上映をしておらず、話題の「硫黄島からの手紙」を見ることに。映画の内容について云々はしないが、普段見慣れている日本人俳優も、銀幕に映し出される画像、戦場の雰囲気はハリウッド映画のそれ。きっちりお金をかけて作ってあるがゆえ、リアルに感じることが出来た。多分32インチの大画面でもビデオではこのリアリティはないのだろう。因みにキネ旬の2006年度のベストテン作品と個人賞が発表され邦画の1位には「フラガール」が選ばれ、外国映画の1位には「父親たちの星条旗」2位に「硫黄島からの手紙」が選ばれたそうだ。やはり、これぞ!と思う映画くらいは劇場で見なければ。新年早々、時間を作る努力を怠った自分に反省。よし!今年はしっかり映画を見て感性に磨きをかけよう。これも「初志貫徹」願いを強く持って実行に移そう!

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2007年01月04日

●1年のはじまり。介護の想いとは?仕事の想いとは?

誕生日、結婚記念日、クリスマス、入社日等‥、メモリアルデーは、人それぞれ様々。
何でも区切りの時における、その時代の想いや願いは、皆さんの記憶にわずかでも残っているかと思います。

平成19年の新年。

皆さんはどんな気持ちで新年を迎えたでしょうか?
きっと多くの人が今年1年の願いを少しでも心の中で唱えたかと思います。

平成19年をどのように1年に染めていくかは、それぞれ個々人次第。
この1年のスタート時の願いや想いが、きっと、今年の1年を左右するでしょう。

大学箱根駅伝の、とある選手が言ってました。
「1年のスタートが箱根で始まり、そして箱根の結果が今年1年の目標になる。その強い想いが、1年間の戦う礎となっている」と。

「初志貫徹」

今年1年の願いや目標を強くもつこと。
これが、行動の柱になるのではないかと想います。